サービス概要
これからの時代に求められるリーダーは、誰かが持っている「正解」に頼るのではなく、自身の内面に根ざした価値観と、外部の変化に対する先見の明を頼りにして、柔軟に変化に対応しながら行動していく人物でなければいけません。
弊社の次世代リーダー育成プログラムは、このような人材を育成するために最適なプログラムです。プログラムでは、個人のパーパスを明確にし、シナリオプランニングを通じて不確実な未来を理解し、個々の変革テーマと行動計画を明確にします。
期待される効果
世にあるリーダーシップ観の一方的な押し付けではなく、
会社が求める方向性を踏まえつつ、
参加者ひとりひとりが自身の経験や関心に沿った
リーダーとしての在り方を考えられるようになります。
参加者の個人的な問題意識を大切にしながらも、
シナリオプランニングをとおして外部の不確実な環境変化にも目を向け、
自社が置かれている状況も踏まえてリーダーとして
取り組むべきことを考えられるようになります。
グループワーク中の振る舞いだけではなく、
コンサルタントとの1 on 1を実施することで、
参加者ひとりひとりの特性や強みを見極めることができます。
目安となる実施期間
3〜4カ月
サービス詳細
個人としての「変革テーマ」とそのための「行動計画」を明確にする
現在のように先が読めない時代には、過去や現状にとらわれず、未来を創造することができるリーダーが必要です。拙著『実践 シナリオ・プランニング』では、そのような人材を「未来創造人材」と名づけ、次のような特徴を持つ人材と定義しています。
個人のパーパスを
重んじている
変化に対応し、
変化を起こすための判断と
行動を進める
不確実さに耐える
(ネガティブ・ケイパビリティを発揮する)
先が読めない時代にあっては、誰かが持っている「正解」に頼ることはできません。リーダーとして頼るべきは、個人の「内」にある仕事をする上で大切にするもの、柱となるものです。
しかし、それだけではリーダーとして行動していくためには十分ではありません。自社の「外」に目を向け、その変化の可能性を先読みし、先取りするための判断と行動もしていかなければなりません。
弊社が提供するリーダー育成プログラムでは、参加者の「内」に目を向け個人のパーパスを明確にしていくプロセスと、シナリオプランニングを活用して自社の「外」に目を向け、不確実な未来を理解するプロセスを組み合わせ、最終的に参加者それぞれが個人としての「変革テーマ」とそのための「行動計画」を明確にするプログラムです。
プログラムの例
具体的なプログラムの内容や実施回数などはご要望にあわせてカスタマイズしますが、一般的なプログラム内容は次のようなものです。
DAY
1
- 不確実な時代のリーダーシップの考え方
- 個人テーマ設定
DAY
2
- 設定した個人テーマを深掘りするためのコンサルタントとの1 on 1
DAY
3
- シナリオプランニングによる未来検討 (1)
DAY
4
- シナリオプランニングによる未来検討 (2)
DAY
5
- 検討した未来を元にした戦略オプション検討
DAY
6
- 最終プレゼンテーション(戦略案と個人の行動計画プレゼン)
- 全体振り返り
+
カスタマイズ
よくあるカスタマイズの例として、次のようなものがあります。
内容面のカスタマイズ例
- 冒頭のリーダーシップの考え方についての項目のところで社内のリーダーからのお話を入れる
- 最終的な戦略オプション検討の際に次期中期経営計画に盛り込むべき内容を検討する
形式面のカスタマイズ例
- 途中で合宿形式でのワークショップを入れる